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前半あとがき
こんにちは、誠識堂です。全12章を予定している本作の前半を終えました。ここまで読んでくださった方、深く感謝申し上げます。
本作は、軌道エレベーターを出して色んな使い方をする話を書いてみようというのが主旨です。5年ほど前に温め始めましたが、最初はオムニバスではなく単編で、主人公も女性ではなく、高校生の少年でした。
色々考えているうちに、軌道エレベーターという巨大構造物の色んなスポットに出没するのは、やはりアテンダントがいいかな、という理由から変更を加え、小説からシナリオの形式に変更しました。なぜシナリオにしたのかというと、小説に求められる表現力や才能がないからというのもありますが、物語上のある必要性から選択しました。それは完結してから述べようと考えています。
果たしてどれくらいの数の方が目を通してくださっているのか、カウントする機能がないので、実は書いている側にもわからないのですが、とにかくも始めた以上、最後までお付き合いいただける方がおられれば、とても嬉しく思います。次回は8月中旬にアップ予定です。どうぞよろしくお願いいたします。
誠識堂
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