物語の背景


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作品の大まかな世界観を列挙します。

項目

概要

備考

時代設定時代は、現在から数十年後の近未来ということで、特に設定していない。 
文明・技術レベル文明・技術レベルは、現在のものが少し進んだ段階であり、
基本的には今ある技術や基礎理論が完成している延長上のものしか存在しない。
未知の新たなエネルギーや技術などは出現していない。
たとえば「ネット」といえば現在のインターネットが発達したもので、それがもう少し便利になったもの。
ほかの技術も同様。
 
有人宇宙開発軌道エレベーターが完成しているが、有人宇宙活動はその全長が描く公転半径から外側に、まだ出ていない。
軌道エレベーターを利用した月面回帰なども各々の宇宙機関が計画している段階で、
まだ「これから色々活用していこう」という状況。
ただし無人機による探査活動などは盛んになってきている。
 
国際法軌道エレベーターが実現したことによる国際法整備は、
現行の外交関係・法体系のまま、特別条約を載せた構造で行われている。
 
世界情勢世界情勢や国家の数、構成、外交関係などは、基本的には現在と同じ。
国際連合やWTOなどの国際機関も存続している。
 
例外としてのモルディブ上記の例外は軌道エレベーター地上局のあるモルディブ共和国。
特別条約に基づき、南端のガン島を含むアッドゥ環礁が、
特別行政区(通称 "特区")として特区行政府の租借地となっている。宗主権はモルディブに属する。
 
モルディブと
特区の状況
上記の理由のため、モルディブ国内、特に特区内は人種的に混在が進行中の状態にあり、
特区の役人は同国出身者以外がかなり多い。
軌道エレベーターの出現により、産業誘致が進み、法人税収なども増えて経済はかなり活性化している。
インフラや交通網整備も進み、首都マレと特区、及び軌道エレベーター地上局の間に、
航空機と船の定期便が運航している。
特区では言語は混在状態。英語が最も一般的で、ディヘビ語その他も使う人もいる。通貨もドルかルフィアが中心。
 
特区内の
自治と法治
特区内は、特別条約に基づいてつくられた行政法、刑法、刑事訴訟法など諸法が適用されるが、
基本的に規範のあり方や違反への罰則などは現代の先進国のルールと大差ない。
軌道エレベーター運営法人の職員や滞在者にも、特区の法が適用される。
宇宙での違法行為についても、現在の国際宇宙基地協定のように、
犯罪者が所属する国家の法が適用されるのではなく、特区の法が適用される。
特区内に行政府、警察署、検察と裁判所もあるが、上位機関はモルディブの首都マレにあり、
裁判所などの施設や人員を同国と共有している。行政府も独立性はあるが、同国政府の支所のような感じ。
(このため、作中で犯罪をしでかす人物が登場しますが、彼等は特区警察に逮捕され、
マレの検察に身柄送致され、マレの裁判所に起訴されて裁かれます)。
 
防衛力条約に基づき、軌道エレベーター防衛のための軍備を加盟国が供出し、
多国籍の「条約軍」を編成して、大気圏内での防衛を担っている。
ただしASATミサイルのような、低軌道をねらえる程度の兵器も少し装備している。
 
生活時間軌道エレベーターの標準時は、モルディブ共和国の時間を使用している。ただしGMTも並列表示されていることが多い。
なお、軌道エレベーター特有の問題である、相対性理論にもとづく時間のズレは、GPS衛星のように補正されて使用される。
 


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